コーヒーは健康的なのか?メリット・デメリットを解説!

みなさんこんにちは!

桑名市にあるパーソナルジムLIBERNESSトレーナーの高濱です!

みなさんコーヒーを飲む習慣はありますか?

眠気覚ましや午後の仕事に集中するために飲んだりしますよね。

そんなコーヒーですが“依存”していませんか?

コーヒーには健康的効果もありますが、健康を害するリスクもあります。

本日はコーヒーの健康に関するメリット・デメリットを解説します!

コーヒーの効能

まずはコーヒーの効能について話していきます。

・集中力の向上

・交感神経の活性

・脂肪燃焼促進

・血管の拡張作用(血流促進)

・利尿作用

・抗酸化作用(クロロゲン酸の作用)

・糖尿病予防効果

このようにコーヒーにはたくさんの効果があります。

・集中力の向上

・交感神経の活性

この2つの観点から、トレーニング前にコーヒーを摂取することで

パフォーマンスが上がる効果もあります。

これはカフェインの覚醒作用で集中力&交感神経が高まります。

そしてコーヒーと糖尿病の関係について

コーヒーには糖尿病を予防する効果があると言われています。

これはコーヒーのカフェイン以外の成分クロロゲン酸(コーヒーに含まれるポリフェノール)が

耐糖能(糖を取り込む能力)の異常を抑制する効果があるからです。

コーヒーのリスク

次にコーヒーのリスクについて解説します。

・血糖値を上げる(特に糖尿病患者)

・カフェイン中毒

→イラつき

→不眠症状

→精神錯乱

・胃が荒れる

・ストレス増大(コルチゾール等の分泌促進)

・発がん性(コーヒーアシッドによる)

効能に比べるとリスクはかなり多いですね(汗)

さっきコーヒーの効能に糖尿病予防効果があったような…。

先ほどの話は主にクロロゲン酸の作用によるものです。

今回の血糖値を上げる作用に関しては主にカフェインの作用によるものです。

特に糖尿病にすでになってしまった人に血糖値上昇のリスクが見られます。

これはインスリン受容性の低下、糖の細胞内取り組みの阻害が原因とされています。

このことから糖尿病になってしまっている人はコーヒーに摂取は避けましょう!

健康な人にも血糖値の上昇や糖の取り込みの阻害などの作用が見られますが、

糖尿病患者はよりこの作用が働いてしまいます!

コーヒーは中毒性が高く、依存しているケースが多いです。

中枢神経系への作用があり、イラつき、不眠症状、精神錯乱などの症状が見られます。

ドラッグに近いものに感じますね…。

このことから日頃の摂取量は考え直すべきだと認識する必要があります。

そしてコーヒーに含まれる成分(カフェイン、クロロゲン酸)は、

消化器系への刺激が強すぎて、胃酸が過剰に分泌され胃が荒れることもあります。

特に日本人は根っから胃が弱い傾向にあるので、

消化器系に負担がかかる人が多く見られます。

コーヒーにはストレス的にも作用し、ストレスホルモン(アドレナリン、コルチゾール)の

分泌を促進させる作用があります。

まとめ

これらの作用があることからコーヒーは健康的かどうか評価しづらいことが分かります。

カナダの保険省は健康リスクを考慮し、400mg/日以内に

カフェイン摂取量を抑えるべきだと提唱しております。

他の機関も提言しておりバラツキがあるため、

およそ300mg~400mg/日以内を上限にすると良いでしょう。

コーヒカップで言うと2.5杯/日までが健康リスクを損なわない妥当な許容量ではないでしょうか。

・過剰摂取NG

・2.5杯/日以下が目安(諸説あり)

これらを踏まえてコーヒーを摂取すること意識しましょう!

コーヒーは依存性が高いため、自分の意識が主導権を握れるうちに摂取量をコントロールしましょう!

執筆者:liberness