ダイエットにおける咀嚼の効果
みなさんこんにちは!
桑名市にあるパーソナルジムLIBERNESSトレーナーの高濱です!
みなさん、子供の頃に親から「よく噛んで食べなさい」と言われませんでしたか?
でもよく噛んで食べることは何が重要なのだろうかと疑問になるかと思います。
本日は、よく噛む=咀嚼の重要性について解説いたします!
咀嚼はダイエットにも影響するため蔑ろにしてはいけません!
まず初めに咀嚼について解説します。
咀嚼とは、食べ物を口腔内で粉砕し、体内で消化・吸収しやすいようにしたり
食道を通しやすい形(食塊)にする作業のことです。
その咀嚼の数が多くなると2つの効果を得ることができます。
胃酸の分泌量の増加
よく噛むことで胃酸の分泌が高まり、栄養素の消化&吸収が促進されます。
逆に咀嚼が少ない人は胃酸が少なく(低胃酸)、栄養素の消化・吸収が
うまくできていない可能性があります。
さらには胃酸が少ないとタンパク質やミネラルの消化不良になりやすくあります。
特にタンパク質はお肉や魚に含まれており、よく噛まずに飲み込むと
大きな塊が消化器中に長時間滞在し、お腹の中で腐敗してしまいます。
消化器の中でアンモニアなどの毒物が発生してしまい、腸内環境が悪化してしまいます。
腸内環境が悪いと痩せにくいのは言わずもがなですね。
トータルの食事量が減らせる
咀嚼数が増えると自ずと食事量は減少する可能性があります。
これは想像しやすいかと思いますが、咀嚼数が増えると食事時間が長くなり、
満腹中枢が刺激され食事量を抑えることができます。
結果、摂取カロリー量が抑えられ痩せることに繋がります。
そして咀嚼数を増やすとレプチン、PYYなどの
食欲を抑えられるホルモンの分泌が分泌されます。
逆に咀嚼が少ないとグレリンなどの食欲を増進させるホルモンの分泌に繋がってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まずは1口30回以上噛むように意識しましょう。
長いと感じるかもしれませんが、結局食事量は減るため
トータルの時間はさほど変わりません。
こういった細かい作業も大事にしていきましょう!