ダイエットに対する食事の考え方
みなさんこんにちは!
桑名市にあるパーソナルジムLIBERNESSトレーナーの高濱です!
今回はダイエットの食事に対する“考え方“というものをご紹介します!
ダイエットをしているみなさんは、食事についてどうお考えでしょうか。
「やるからには徹底的にしなければならない」
「太ると言われている食べ物は全て食べていけない」
このように考えていませんか?
これらの考えは、SNSなどで世に飛び回る情報によって植え付けられたエゴです。
必ずしもその情報があなたにとって当てはまるとは限りません。
この記事を読んで今日、考え方を払拭していきましょう!
まず始めに、栄養管理に対する気持ちの持ち方から話していきます。
気持ちの持ち方というと漠然に聞こえてしまうかもしれませんが、食事管理する上で
“継続”していくためには必要な考え方です。
「継続のためのバランス」
実生活の中で栄養管理を続けていくには、「一貫性・正確性・柔軟性」のバランスをうまく取ることが大切です。
“正確”であることを重視しすぎると必要なところで“柔軟”になれなくなり、精神的に苦しくなったり、“一貫”した食事を保つことができなくなったりします。
一度にたくさんのことに意識を向けて管理することは難しいですし、ストレスの原因をいくつも抱えた状態を意思の力で乗り切るのも限界があります。
例えば、鶏肉100g、玄米100g、味噌汁1杯、この食事を続ければ必ず痩せます!と
言われても、いつか必ず限界がきます。
仮に長く続けられたとしても、毎日の生活や長い人生の中には他にもっと重要なことがあるはずで、
そこに向けるエネルギーや時間を削られることになってしまいます。
さらには細かく正確に管理しようとすると精神的に燃え尽きてしまい、一貫して続けることができなくなってしまいます。
こういうときは必ずと言っていいほどドカ食いに走り、後悔をします。
また気持ちが戻り、再開してガチガチな食事に戻ると同じ結果となり、負の連鎖へと陥ってしまいます。
このような両極端な生活は避けるべきで、そのためには「一貫性・正確性・柔軟性」バランスが必要になってきます。
「白黒思考の弊害」
正確性と柔軟性をうまく使い分けて“一貫性”を保つためには、気持ちの持ち方が重要になります。
ですが時にこれがハードになり、精神的に健康なバランスを見つけることが難しくなってしまいます。
・鶏肉100g
・白米100g
・野菜炒め
・味噌汁1杯
・りんご1個
このように細かく内容を決めると明確になり、迷うことがなくなります。
しかし、こういう食事メニューは白黒な捉え方を助長してしまうことがあります。
「メニュー通りの食事をしているか」
「メニュー通りの食事をしていないか」
メニュー通りであれば「良い」
メニュー通りでなければ「悪い」
と判断してしまい、白黒はっきりした評価をつけることに繋がりがちで
例えば、この食事メニューでは鶏肉と書かれているが鶏肉がなく豚肉しか買えなかったとします。
こういう時に、食事メニューを「必ず実行しないといけないもの」と捉えていると
その日の食事は「悪い」ものだと判断して、「良い」食事を実践できなかった自分を責めるような気持ちになってしまいがちです。
もしくは、その日の食事はすでに「悪い」ので、メニューを守る意味はなくなったことにして、さらにより多くの食事を摂ってしまいがちです。
細かく決められたメニューはカロリーや栄養素の含有量を気にする必要がありません。
しかし、メニュー通りの食事ができなかった場合代わりになる食事を見つけられず、先述したその日の食事は意味がなくなるといった錯覚になってしまいます。
柔軟性を持った食事をするには、代わりになる食材を知ることや、食事のタイミングをずらすなどといった方法があります。
そのようにして結果的にメニュー本来の意味を成していれば、成功へとつながることでしょう!