ダイエットを始めるためのステップ5 休養を取る
ダイエットには休養を取ることも求められます。
焦ってダイエットして体を追い込みすぎてしまうと、怪我をしたり痩せづらくなったり
逆効果になる可能性があります。焦らず休むことも覚えましょう。
そんな休み方についてですが、体脂肪が落ち筋肉が成長する休み方をご紹介します。
睡眠時間
まず休み方の一つとして最も重要なのは「睡眠」です。
睡眠は、大量の成長ホルモンが分泌され、全身の細胞の修復をします。
睡眠を怠ってしまうとその逆が起きてしまいます。
睡眠時間の推奨時間は一般的には7〜8時間と言われていますが、
実は年齢によって大きく異なります。
20代7〜8時間必要なのに対し、40代では6〜7時間、70代では5〜6時間と
加齢とともに必要な睡眠時間が減ります。
これは加齢とともに日中の活動量が低下したり基礎代謝が低下するためです。
そのため活動量が多い方はより睡眠量が必要なわけです。
睡眠量が少ない方はいくつかの原因があり、その対策をご紹介します。
・就寝前の30分前はなるべく電子機器は触らない
・睡眠するために環境を整える
・毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きるようにする
この3つは睡眠の質を高め筋肉の成長に貢献します。
実行できないこともあると思いますが完璧ではなくまずできることから始めましょう。
休息の時間
頑張りすぎて高頻度でトレーニングをするとケガをしやすくなります。
減量中は低いカロリーのため筋肉の回復が普段よりもしづらいです。
そのため休息の質、時間が鍵となります。
そのためトレーニングした各部位の筋肉は12〜48時間休めることを意識しましょう。
ですがトレーニングのレベルによっても休息時間は変わります。
・トレーニングに行くのが面倒
・トレーニングに行っても集中できない
・いつもより仕事や私生活でストレスを感じている
・重量や回数が落ちがち
・関節や靭帯、筋肉の痛みが普段よりも大きい
この5つのうち2つ以上当てはまる人は36〜48時間の休息が必要です。
これらの状態でトレーニングをしても集中できず、
トレーニングの効果が下がってしまい意味がありません。
自身のレベルを過信せず休息のことも考えてトレーニングしましょう。
どこまで休息していい?
休息は2週間以上空けないようにしましょう。
2週間以上空けてしまうと筋肉が減少してしまいます。
トレーニング初心者の人は1週間に1回のペースがおすすめです。