夜ご飯は少なくしたほうが痩せるのか
みなさんこんにちは!
桑名市にあるパーソナルジムLIBERNESSトレーナーの高濱です!
ダイエットするみなさんの夕食の量を意識していますでしょうか。
夜ご飯は少ないほうが痩せるという説を聞いたことありませんか?
その理由は様々で、
「夜は活動しないから食べた分増えてしまうから」
「夜の時間帯は吸収率が上がるから」…etc
といろんな理由があります。
結論、そこまで大きな影響はない
実際に夕飯を少なくすることで痩せる可能性はありますが、
そこまで大きな影響はないかと思います。
今回はその理由について解説いたします。
夕食を軽くすると痩せると言われる理由
まず、なぜ夕食を少なくすると痩せると言われているのか。
1 夕食は朝食に比べて食事による熱酸性が小さい。
例えば、下記のような時2つの条件に設定した時
・朝食250kcal 昼食500kcal 夕食1000kcal
・朝食1000Kcal 昼食500Kcal 夕食250Kcal
後者の方が、熱産生が50%低いとう研究結果があります。
ただそこまで差はなく約6Kcalほどしか変わらないため
そこまで気にする必要はなさそうです。
2 遅い時間に食事をするとエネルギー消費量が減る
・AM8:00 正午 PM4:00に食事
・正午過ぎ PM4:00 PM4:00に食事
これも後者の方が、エネルギー消費が低かったと言われています。
これにはエビデンスや因果関係は今のところありませんが、
グレリンという食欲を増加するホルモンが影響していると言われています。
3 遅い時間に食事をすると食欲が増える
遅い時間に食事をすると食欲が増えると言われています。
これにもホルモンが影響しており、
グレリンが増加すると言われています。
そのため、夜遅い食事をすると空腹感を感じやすくなります。
まとめ
このようにヒトの体は反応がありますが、
そこまで大きな影響があるわけでもなさそうです。
相関関係はありますが因果関係はわかっていません。
確実性はなく、なんとも曖昧な感じですね…。^^汗
ですが、夜遅くに食事を摂る人は
BMIが高かったり
野菜の摂取量が少なかったり
ファストフードをよく食べる
など人の“性格的な要素”が肥満を促す傾向にあります。
そのような傾向がある以上、体脂肪の増加に繋がってしまうのなら
食べる時間に気をつけることは意味があるかと思います。
大きな影響はないとはいえ、
少しでも痩せる意識という細かい意識は
塵も積もれば山となり
将来的に結果は大きく変わるのではないでしょうか。
短期的な結果は可視化しにくいですが
長い目で見れば性格的な部分が変わり
結果的にダイエット成功につながると私は強く思います^^