姿勢を保つための機能「インナーユニット」を解説

姿勢を保つための機能「インナーユニット」を解説

みなさんこんにちは!

桑名市にあるパーソナルジムLIBERNESS代表の高濱です!

本日は姿勢に関する内容を解説していきます。

みなさん、自分がどのような姿勢になっているか気にしたことはありますか?

反り腰、巻き肩、ストレートネックなどいろいろな不良姿勢があります。

これらの不良姿勢は体の機能が低下つまり、

筋肉の機能が低下していることが原因とされています。

その1つとしてお腹腰周りを安定させる機能を持つ「インナーユニット」という

構造が正常な位置に保てないことが要因の1つです。

「インナーユニット」

インナーユニットとは、

・横隔膜

・腹横筋

・多裂筋

・骨盤底筋群

これらの4つの筋肉の総称です。

これらは体幹(胴回り)の安定性を保つ役割があり、人体の不安定な部位“腰部”を安定させます。

インナーユニットは「IAP」を正常に機能させる役割があります。

IAPとは腹腔内圧といい横隔膜から骨盤底筋群までの“腹腔“の腹圧のことを言います。

これらの筋肉がそれぞれ並行に向き合っていることでIAPを正常に保ち、

腰部を安定させることができます。

このインナーユニットが崩れていると、腹圧が抜け、腰だけで体幹を支えている状態になり

腰椎の前弯が過剰になり、いわゆる反り腰になってしまいます。

インナーユニットが崩れる原因

インナーユニットは筋肉で構成されているため、筋肉が衰えていくと崩れていきます。

その背景にはデスクワークの増加や運動不足が原因とされています。

インナーユニットは本来姿勢を保つ筋肉、つまり上体が起きている時に機能しています。

ですがデスクワークでは、背もたれに背中をあずけた状態や机に肘を置きながら作業することが多いのではないでしょうか。

この時インナーユニットは機能しておらず、機能が低下している状態です。

そんな状態が続けば普段の姿勢が保たれず不良姿勢になってしまいます。

体幹トレーニングを習慣化しよう!

インナーユニットを保つには、やはり体幹トレーニングが効果的です。

プランクやバランスボールを使ったトレーニンで構いません。

何より習慣化しましょう!

体幹トレーニングは筋肉痛の時や連日してやらない方がいいという心配はありません!

毎日行えるのがベストですが、ハードルが高い場合は

週2〜3回を目標に頑張りましょう!

執筆者:liberness