有酸素運動をたくさんしているのに痩せない…。何が原因?
みなさんこんばんは!
桑名市にあるパーソナルジムLIBERNESS代表の高濱です!
お正月にいつもより食べてしまい、ダイエットに励まれている方が多いのではないでしょうか^^
そんな中有酸素運動をする方もいると思います。
ですが、有酸素運動をたくさんしていても痩せない…。なんてことありませんか?
今回はその原因について解説します!
そもそも有酸素運動とは?
有酸素運動とは?
ランニングやエアロビクスなど長時間継続して行う運動のことを指します。
長時間動き続けるには、エネルギーが必要になります。
そのエネルギーは食事で摂取した栄養(糖質や脂質)を体内に貯蔵されており、
骨格筋や内装を動かす際に代謝して使われます。
主にグリコーゲン(糖)がエネルギーとして使われますが、運動時間が長いと
グリコーゲンのエネルギー切れになり、
その次に体脂肪を分解してエネルギーシステムに変換されます。
体脂肪を分解するには大量の酸素が必要になるため、酸素を取り込まなければなりません。
それが有酸素運動です。
では、なぜ痩せないのか?
考えられる要因はいくつかあります。
・食事量が多い
前述した体を動かす際に体脂肪がエネルギーとして使われると説明しましたが、
それはあくまで貯蔵したエネルギーが足りなくなった場合です。
食事から摂取したエネルギーが多すぎては、体内に余分なエネルギーつまり、
カロリーが貯まってしまいます。それが体脂肪になるわけです。
・基礎代謝量が低い
基礎代謝量とは、何もしなくても生きる上で必要なカロリーを消費することです。
これは筋肉量に比例します。筋肉量が低いと基礎代謝量も同様に低い可能性があります。
基礎代謝量が低いと1日の消費するカロリーが少なくなり、余分なカロリーとなってしまい、これも体脂肪へとなります。
・有酸素運動しかしていない
有酸素運動では筋肉量を増やすどころか、筋肉の分解が多いため、基礎代謝が下がってしまいます。
そのため、消費量が少なくなり余剰分のカロリーが生まれてしまいます。
筋肉量を増やす運動、つまり無酸素運動も一緒にしましょう!
筋トレや短距離走など短い運動時間を指します。
よく筋トレすると筋肉がつきすぎてしまうんじゃないかと心配されがちですが、
簡単に筋肉をつけられると思わないでください(急な辛口)
筋肉が大きくなってしまうのは、負荷(重り)が強かったり、間違ったやり方をしているケースです。
引き締めるようなトレーニング法もありますので積極的に取り組みましょう!
まとめ
ダイエットはこれをすれば痩せる!と単純なものではありません。
自分に合った痩せ方で頑張りましょう!